「関係を生きる人間」論プログラム(子ども文化と居場所)の紹介

<阿比留ゼミって?>
 個々人の興味・関心に基づき「子ども・若者」文化に焦点を当てつつ、問題を孕んだ現代社会の在り方を問うていきます。ゼミ論文では「子育て、子どもの貧困や学校制度」に疑問を投げかける方も!
 メンバー構成は3年生12名、4年生14名の計26名。原則として3年生が火曜2限、4年生は火曜3限に活動中です。ですが、3・4年生合同でのグループ発表を実施するため、合同授業が行われることもあります!この合同授業は問題意識の共有はもちろん「学年の垣根を越えて」親睦を深められるひとときなんです🎶


笑顔あふれる阿比留ゼミ(阿比留さんと6・7期メンバー)

<主な活動内容>
3年生…文献購読およびディスカッション。3-4名程度で構成される各班が、章ごとにレジュメを作成。そして、授業中はレジュメを通じて提示されたテーマについて議論します。今年度は孫泰蔵(2023)『冒険の書 AI時代のアンラーニング』日経BPを読み進めています。
4年生…ゼミ論検討。担当者が執筆中であるゼミ論文の報告をします。そして、聞き手側は報告に対する意見・感想を共有し、力を合わせてゼミ論文の質を高めていきます。
共通…「かんわ」。担当者がつぶやいた心の内に潜むモヤモヤとした感情をみんなで考えてみる貴重な時間です。
合同授業…3・4年生合同のグループ発表。興味・関心に沿ってグループへと分かれた後、主に授業時間外で発表準備を進めます。今年度は「人間関係・空気を読む」「自己決定・親の敷いたレール」「友達(始まり〜維持)」「カウンセリング」「生まれた環境(地域)」の5グループが誕生しました!

<雰囲気や特徴>
 おおらかで面倒見のよく、全体的にあたたかな雰囲気が漂うゼミです。加えて、子ども・教育系のボランティアやアルバイト経験者が多いからか、個人的には「聞き上手」な方々という印象を受けます。だからこそ、ディスカッションでは安心して発言できるのではないかと思っています。
 ゼミの特徴はゼミ生の意見が採用されやすい点にあるように思われます。今年度は「顔と名前が覚えられない……」という悩みを解消すべく、3年生の発案で名札が導入されました!シンプル・イズ・ベストな方からラインストーンやファンシーなイラストでデコる方まで十人十色。オープンゼミでは名札にもご注目ください!

<合宿>
 夏休みには2泊3日(程度)の合宿を行っています。阿比留ゼミはフィールドワークが中心であり、昨年度は神奈川県内の施設に足を運んで「子どもの居場所づくり」を学んできました。今年度は福島県を訪れる予定です🎶

<最後に>
 「百聞は一見に如かず」、ぜひオープンゼミにお越しください!ゼミ生一同、皆様のお越しを心からお待ちしております。


2024年度、ゼミコンパ!



現代人間論系室

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