「心身を生きる人間」論プログラム (超越と人間) の紹介

皆さんこんにちは!小村ゼミ5年の内海晃仁です。ここでは小村ゼミの特徴、雰囲気、おすすめできる人などについて紹介します!少しでも興味のある方は是非読んでみてください。

◎小村ゼミについて
小村ゼミでは宗教、思想、哲学の観点から「超越と人間」に関係する書籍を読み進めていきます!ある特定の宗教や学問について深めていくというより、ゼミ生の関心のあるテーマから、先生が関連する本を紹介してくださり、それをみんなで輪読していくスタイルです。
テーマは学生の関心から決定されるので、毎学期その時の学生がどのようなものに対して興味を抱いているかによって大きく変化するのですが、宗教以外には精神分析や民俗学、哲学に関心がある方が多い印象です。
参考までに、今学期に扱った本はこんな感じです:
・ レヴィ=ストロース『火あぶりにされたサンタクロース』中沢新一訳
・ 鷲田清一『モードの迷宮』
・ 赤坂憲雄『東北学/忘れられた東北』
・ 岸田秀『ものぐさ精神分析』
・ 山崎正和『柔らかい個人主義の誕生』
基本的に1冊につき3人の学生が担当になって発表を行います。

◎人数、男女比
今年で7年目になるゼミで、現在は3年生が8人、4年生が7人所属しています!男女比は2:3となっておりますが、年によって人数と男女比はかなりばらつきがあります。

◎スケジュール
火曜の3,4限のゼミ(2026年度から4,5限になる予定)です。
3限は指定図書の発表を担当の学生が行い、4限はゼミ論や現代の哲学を考えるために必要な素地としての哲学史的な講義を先生が行ってくださいます!今学期はギリシャ哲学から始まり、カントやフロイトに触れ、ポスト構造主義まで哲学のテクストを概観しました。どちらの授業も学年に関わらず基本的に出席が必要ですが、やむを得ず欠席してしまっても、資料をしっかり共有してくださるので安心です!また、現在合宿は無いのですが、学生の強い希望があれば実現するかもしれません。

◎ゼミの雰囲気について
基本的に静かなゼミですが、授業で議論する際はとても自由に発言できます!落ち着いた学生が多い印象ですが、議論を聞いているとそれぞれが深く考えていることが分かり面白いです。また、ゼミ論は自分の関心に沿って自由にテーマ設定ができるので、自分なりの問題意識を持って取り組みたい人にはぴったりです!

◎どうゆう人におすすめ?
漠然とでも「宗教」「神」「美」「霊」やそのようなものと人間の関わりについて関心がある方におすすめです。また、指定図書のテーマは毎学期変化するので、哲学的な様々なものに興味がある方にもおすすめできます。

◎最後に
少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ一度ゼミの様子を見学しにいらしてください!ゼミ生一同、心よりお待ちしています!




現代人間論系室

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